[Alexandros](アレキサンドロス)は、独特のエネルギッシュなサウンド、力強いメロディ、巧みなギターリフが特徴的な日本のロックバンドである。ギターボーカル、リードギター、ベース、ドラムの4ピースで構成され 若者を中心に人気のロックバンドである。昔は[Champagne]という名義で活動していたが、フランス・シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(C.I.V.C. )の日本支局から、「Champagne」という名称が同地方の原産地名称として 日本国内においても保護されているとの指摘を受け、バンド名を変更するよう要請され。2014年にバンド名を変更した経緯がある。昔のバンド名「Champagne」は、「そこに居るお客さん、スタッフさん、自分達、全ての人達に音の アルコール分が行き渡り、音に酔って欲しい」という思いが込められつけたとの噂。しかし、ボーカルの川上がOasisのファンであり、oasisの曲の「Champagne Supernova」から取った説もある。一方川上のブログでは、 小学5年生の時に「なんだかわからないけどカッコイイ」という軽い気持ちで名付けたと言っており、何が本当かわからない状況だ。旧バンド名「Champagne」の頃から、ネイティブな英語詩、テクニックの高い楽器演奏、何か先進的な 活かしたメロディ楽曲センスから若者の間で人気が高いロックバンドであった。筆者が受けた印象としては、「かっこいいイカしたヒーローバンド」という印象だ。皆が楽器を持った頃、想像したであろう「バンドしたらヒーローになれる」 という憧れの姿を体現したようなメンバーが揃っていたからである。イケメンでネイティブのボーカル、技術力の高いベースとリードギター、独創性のあるドラム、まさに漫画の中のロックバンドのようなメンバーであった。


おすすめ曲①「ワタリドリ」

 ギターボーカルの川上がギターをおいてピンボーカルとして歌う一曲である。キャッチーなギターリフから始まり、ハイトーンのサビへ展開される曲である。英詩と日本詩が混じったAメロがかっこいい また、サビがかなりのハイトーンなので、オーディエンスがキー下で歌う際、歌いやすいのもこの曲の良いところだと筆者は感じる。アレキサンドロスといえばこの曲をイメージする人が多いだろう。


おすすめ曲②「言え」

 ”イェーイ”と”言え”がかかっている曲だ。 会場と一体になるサビ、ついつい皆で叫んでしまう曲である。Bメロのブレイクを使ったキメからサビへと一気に展開される曲だ。ライブ映えする曲で、筆者も夏フェスで見たときは思わず走り出しイエーイと会場の前までいった程である。Aメロのドラムの細かい刻みもかっこいいポイントだ。


おすすめ曲③「city」

 かっこいいギターのアルペジオフレーズから楽器のジャカジャカジャカというユニゾンフレーズから始まる曲だ。サビまでのジラシがたまらない曲だと筆者は感じる。今にもサビに入りそうで入らないを繰り返しその後、爆発するようにサビに入っていくため、ライブで大盛り上がりの曲である。 この曲は音圧を上手く使った曲だと思う。サビ以外は楽器を少なく展開しベースとドラム、歌中心の展開を見せる。この部分が絶妙なため聞いてて惹かれてしまうのだと思う。またライブでは音源よりテンポが加速し演奏するためそれもまたかっこいい点である。ラスサビではドラムソロからサビに入るという、聞き手がドキッとなる 演出があるため、初めて聞く人にもインパクトのある曲である。


ワタリドリ ライブ映像


言え


Ctiy