ギターボーカル、リードギター、ベース、ドラムの4ピースロックバンド。フォール・アウト・ボーイは、イリノイ州で結成されたポップパンク/エモバンドだ。メンバーはパトリック・スタンプ(ヴォーカル)、ピート・ウェンツ(ベース)、ジョー・トロマン(ギター)、 アンディ・ハーエリンズ(ドラム)の4人。2005年のセカンドアルバムがヒットし有名になったバンドである。アルバムには「シュガー、ウィア・ゴーイン・ダウン」や「ダンス・ダンス」などの大ヒット曲が収録され、一気に人気が出た。 独自のサウンドとメロディックな曲作りでロックファンを魅了し続ける世界的バンドだ。フォール・アウト・ボーイは、ポップパンクやエモ、ポップロックの要素を取り入れた独特なスタイルで彼らの歌詞は、愛や人間関係、個人的な闘いなどをテーマにしたものが多いのも特徴的だ。 また、彼らは他のアーティストやバンドとのコラボも多くしている。ジェイ・Zやエルトン・ジョン、デミ・ロヴァート、ブリトニー・スピアーズなどとの共演を果たし、さまざまな音楽ジャンルのアーティストと共演をしている。 フォール・アウト・ボーイは数々の音楽賞を受賞しており、グラミー賞にもノミネートされたことがある。彼らのキャッチーなメロディと感情的な歌詞は、多くのファンにとって励ましや共感を与えている。バンドが一時的に活動休止した期間もあったが、2013年に復帰し、ツアーや新曲制作を積極的に行っている。 ポップパンクとエモバンドのシーンで重要な存在であり、その音楽的な影響力は今も続いており、今後も彼らの創造性と音楽的な進化に期待だ。


おすすめ曲①「Sugar, We're Goin Down」

キメのポイントが多い曲で、サビ前に静かになりその後に来るタテノリの勢いあるサビが最高にかっこいい曲だ。さらにラスサビへの展開も最高の一曲である。音を伸ばし色んなメロが交錯しブレイクをし一気にサビに駆け抜けていく。ラスサビ だけドラムのリズムが変化するのもかっこいいポイントである。


おすすめ曲②「 I Don't Care」

この曲はサビで皆で叫びたくなる1曲である。ギターリフが主軸となって展開される曲だ。ミドルテンポの曲でライブで盛り上がるためコピーで演奏する際はセトリに入れると良いだろう。曲の後半にはコールアンドレスポンスがありその後にラスサビへ展開される。 さらにパトリックスタンプの歌唱力も爆発している曲だ。


おすすめ曲③「dance dance」

タイトル通り踊りだしたくなるような曲である。リズミカルなドラムから始まる曲である。楽器のフレーズとボーカルのメロディが同じメロをなぞるサビのようなBメロから一気にサビに展開される曲だ。ロックでかっこいい ダンスチューンでフォールアウトボーイらしさが出ている一曲だ。何度も出てくるAメロのベースリフもカッコよくロック要素がたくさん詰め込まれている。ライブでコピーする際はギターボーカルはフレーズを弾きながら歌うことに苦労するだろう。サビも頭からハイトーンなので歌唱力が求められる曲である。

    



Sugar, We're Goin Down


I Don't Care


dance dance