ピンボーカル、ギター、ベース、ドラムの4ピースロックバンド。メタル的要素とパンクを融合させたような楽曲は唯一無二。筆者もLIVEを初めて見たときの観客の熱狂具合に 驚いたバンドである。聞いているときは普通のメロに聞こえるが歌詞を見るとなかなかのセンシィティブな内容となっており、面白い。また、メタル要素も強いためデスボイスなどの メタル要素も楽曲中に多く登場するためコピーする際は、ボーカルの歌唱力がかなり必要。また、ドラム、ギターも積極的に歌うので演奏しながら歌う技術が必要だ。ホルモンは、トーク も面白く、心の底から音楽を楽しんでおりそれらがオーディエンスに伝わってくる気がする。その点も人気の要因なのかなと感じる。

 これらを成り立たせているのが日本語として聞き取りにくい発音で英語っぽく聞こえる歌詞であると筆者は感じる。これがもし、 はっきりとした日本語だとダサくなってしまうが、それを英語っぽい日本語で歌うことで曲の雰囲気を壊さず展開することが可能になるのだと思う。 また、サビに聞き取れるようにキャッチーなフレーズやメロを置く事で聞き手の印象に残り耳から離れない楽曲になるのだと思う。本当に面白かっこいいバンドだ。また、会場でのオーディエンスの一体感 がこのバンドにハマるきっかけになった人も多いだろう。音楽を楽しんでいるホルモンの影響か、オーディエンスが一緒にヘドバンしたり会場全体でLIVEを作り上げているため、熱狂的な ホルモン信者も多数存在する。ライブで見ることで印象がさらに変わるバンドである。


おすすめ曲①「恋のメガラバ」

 POP要素、メタル要素、ラップ要素、ロック要素すべてを詰め込んだ一曲だ。サビでは皆で踊り出したくなる一曲だ。コピーするなら、これを演奏すれば会場盛り上がること間違いなしの一曲である。


おすすめ曲②「ぶっ生き返す!!!」

 この曲は途中でドラムボーカルパートがここぞという部分で登場する。また象徴的なイントロリフの部分では、思わずヘドバンをしてしまうような衝動にかられる。


おすすめ曲③「爪爪爪」

 次のおすすめ曲は、出だしからデスボイスの猛攻で曲が展開されていく。ロック要素とメタル要素が上手く混ざった曲で人気の曲である。テンポが曲中で何回も変わり聞く人を飽きさせない曲だ。サビの前半が キャッチーなメロなのもギャップがかっこいい。



【おすすめ曲】・恋のメガラバ ・ぶっ生き返す ・絶望ビリー ・爪爪爪 ・ロック番狂わせ


ホルモンのライブ映像 この会場の一体感のすごさたるや


ロック番狂わせ


maximum the hormone Ⅱ~これからの麺カタコッテリの話をしよう~ の映像