ピンボーカル、ギター、ベース、ドラムの4ピースロックバンド。彼らが作る世界観は、闇と光を上手く織り交ぜた楽曲が多いように感じる。バックホーンはメンバーそれぞれが曲を作り、 形にしている事から様々な楽曲が表現できているのではないかと感じる。バックホーンはライブで見て初めて凄さを感じるバンドであると思う。魂がぶっつかってくるような演奏は圧巻である。 また、岡峰さんのベースの動きやフレーズがかっこいい曲が非常に多く、ベーシストからも人気の高いバンドである。


おすすめ曲①「コバルトブルー」

 言わずもがなの名曲である。神風特攻隊を背景に作られた曲である。「この夜が開けるころ俺たちは風になる」から始まる歌詞はJロックの中でも伝説の曲である。他にも「この夜が開けるまで 酒をのみ笑いあう」 など背景を知った上で聞くとより一層この曲に、バックホーンの世界に引き込まれることだろう。忌野清志郎、ハイスタなどと同じで音楽で、平和や争いなどを奏でる、素晴らしいバンドだ。


おすすめ曲②「光の結晶」

 ライブで初めてこの演奏を聞いたときは曲の破壊力に驚いた。シンプルなギターリフから始まる曲で、ラスサビの前のリバーブのかかったスネアの一発が結晶が砕けるような感じがして心に響くことだろう。 コピーの際は演奏する側も、シンプルな作りなので魂をこめて演奏でき、心が熱くなるだろう。


おすすめ曲③「キズナソング」

 バラード曲で破壊力のある曲だけでなく儚い曲も表現できるのが彼らの凄さの特徴だ。イントロでのベースのフレーズがかっこいい筆者のおすすめポイントである。絆の儚さ大切さが上手く表現された曲で心に染みる曲だ。

    


【おすすめ曲】・コバルトブルー ・光の結晶 ・声 ・キズナソング ・カオスダイバー


コバルトブルー


光の結晶