ギターボーカル、リードギター、ベース、ドラムの4ピースロックバンド。言葉のチョイスが秀逸な新世代ロックバンド。音楽が純粋に好きな心の中のロックンロールを上手く表現するバンドであると
筆者は感じる。歌詞の中に伝えたいメッセージが直接的ではなく比喩やいろんな表現を使い、ちりばめられており聞いていて飽きないバンドだ。また、歌詞の中にギター、ロック、BGM、ライブハウスなどなど
楽器や音楽に関係する事が歌われておりそこもまた良い。また、ベースはいつもノリノリでジャンプなど動きながら楽しそうにベースを弾くのが特徴だ。さらにコーラスも行いながら、動くベースラインを弾くため憧れる
ベーシストも多いことだろう。使用しているベースもファインドフレットというフレッドが斜めになっている珍しいベースを使用している。ギターにおいては、かっこいいギターソロ、リフも数多くありコピーする
にはある程度の技術が必要だろう。曲の中でギターソロが少なくなって来ている現代のバンドで、しっかりとギターソロがある曲が多くギタリストは聞いていて心地よいバンドである。
おすすめ曲①「ライブハウスであおうぜ」
私が初めて聞いた彼らの曲がこの曲だ。ライブハウスに初めて行った時の衝撃を思い出させてくれる曲だ。音楽やライブハウスとの出会いが自分の何かを変えた、音楽が初めて心に響いたのを感じた、
そんな暖かく熱い気持ちを彷彿とさせる曲である。また、イントロ時のベースラインが印象的な曲でハイフレットとロウフレットを行き来する特徴的なフレーズがかっこいい。
おすすめ曲②「銀河鉄道」
遊びだった音楽がいつの間にか変わって青春となり、本気(マジ)になり、それで見えた景色が上手く描かれている曲である。バンド活動を行った事ある人が強く
共感できる歌詞が多く登場する。どこまでも行けるぞ!続けよう音楽を!!走り続けよう!!と心に感じる曲だ。韻を踏んだ歌詞も所々に登場するため歌詞が覚えやすいのも特徴だ。
おすすめ曲③「ファイナルボーイフレンド」
ハンブレッターズの中では珍しいバラード曲となってる。カップルの日常や、恋心が表現されている曲である。サビ入り前の、i wanna be your boyfriend
という部分がハンブレッターズらしい言葉のチョイスだなと感じる。最後には楽器隊が盛り上がりそのあとに静かにアコギとボーカルになり終わる曲だ。イントロの切ないギターリフ、ラスサビあたりのメロディの裏で
弾かれているリードギターのフレーズもカッコよいポイントである。
おすすめ曲④「BGMになるなよ」
このライブ映像がyoutubeに上がっており、それを見てから聞くとさらに上質な曲に聞こえるだろう。その映像では「ジョンレノンや忌野清志郎がどんだけ愛と平和を歌っても、、、」とMCにおいて音楽に対して考えている事を語っており
音楽に真剣に向き合っている一面を見せる。その後始まる曲に感動することだろう。この新世代のバンドから、忌野清志郎やジョンレノンというアーティストが出てくる点もリスペクトできるポイントであると思う。
【おすすめ曲】・ライブハウスであおうぜ ・銀河鉄道 ・ファイナルボーイフレンド ・BGMになるなよ
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熱いMCをするBGMになるなよのライブ映像
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ライブハウスで会おうぜ
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銀河鉄道