ピンボーカル、リードギター、ドラム、ベースの4ピースロックバンド。熱いセンターマンがボーカルを務め、ライブを見れば見るほど心が熱くなり知らぬ間に夢中になってしまうそんなバンドである。
ボーカルだけでなく安定したドラムや、クオリティを底上げするベース、コーラスを積極的にしながら熱いリフを弾くギターなど凄いメンバーが揃っているなと感じるバンドだ。熱いMCの裏に、最高の演出がある事がこのバンドの強みであると思う。
MC中に他の楽器が絶妙な音を出しBGMを作り演出をしている。さらにMCから楽曲への繋ぎや曲の入り方が非常にうまく、どうやって打合せしているのだろうと不思議に思う瞬間が多々ある。自然と行っているように見せてしっかりとライブでの
演出を考えた構成が、このバンドの最大の強みではないかと筆者は感じる。また、ボーカルの成長がすごいなと感じる。シアワセのMVの歌い方から考察すると、ビブラートのかけ方が今のほうがかなり繊細になっておりめちゃくちゃ練習したんだろうなぁと
ひしひしと筆者は感じる。
おすすめ曲①「東京流星群」
映画「東京リベンジャーズ」で使用された曲で皆で大合唱できる曲である。サビの前の変則的な拍?テンポの静かな展開から一気にサビに盛り上げ突入するため、サビでのインパクトを感じることだろう。またラスサビは、コーラスとボーカルの
掛け合いのような形になっており、ついついオーディエンスも魂がこもった叫びをしてしまう事間違いないだろう。楽器人は比較的シンプルな展開フレーズが多いためコピーはしやすいが、オーディエンスをひきつけるのが難しい曲であると思う。
おすすめ曲②「シアワセ」
次の筆者がおすすめしたい曲は「シアワセ」だ。ボーカルとギターのアルペジオから始まる曲で、サビに向かってドンドン盛り上がる曲だ。曲中の音の使い方が非常に上手い曲であると思う。静かな感じからサビに向かい盛り上げていき、
音数を減らしギターのクリーンと歌で展開する。いきなりラスサビのような展開が予想できず非常にかっこいい曲である。曲名通りシアワセについて考えさせられる曲で聞いてて心が熱くなる。後半のサビはそのまま駆け抜けてゆくと思いきや
また、ドドッというラスサビ感を演出する展開があり、一曲の中に2回大サビがあるように感じるため心に刺さるのではないかと筆者は思う。
おすすめ曲③「予感」
ライブでの始まり方が最高に映える曲である。熱いMCからそれぞれの楽器人がそのMCを引き立て、タイトルを言うと同時にギターのリフが始まる展開が毎回鳥肌が立つ。
おすすめ曲④「正攻法」
スパービーバーにの中ではかなり雰囲気の違った一面を見せてくれる曲である。攻撃的な感じのイントロ、疾走感のある2ビートが気持ちい曲である。2番の歪んだベース、暴れるドラム激しさがかっこいい曲だ。
【おすすめ曲】・東京流星群 ・シアワセ ・予感 ・正攻法
予感を演奏しているライブ映像
シアワセを演奏しているライブ映像
東京流星群